お参りの仕方〜拝拝む〜 · 21日 12月 2021
除夕は春節休暇の中の一日目にあたり、人々が最も重要視する日でもあります。外で働く家族や勉強する家族が帰省し、一家で食卓を囲みます。この日を過ぎると古い一年が正式に終わり、続いては気持ち新たに新年を迎え、未来一年が実り多く順風満帆に過ごせることを望みます。
お参りの仕方〜拝拝む〜 · 21日 12月 2020
道教において三官大帝は玉皇上帝に次ぐ位の神々であり、その地位が崇高なことは言うまでもありません。人々の三官大帝に対する敬意は元をたどると古人たちが自然界における天、地、水に対しての崇拝から来ています。しかし、上古時代になってから黄帝が天地水を祀る権利をもつようになり、その民は先祖を祭ることしかできませんでした。東漢の張陵が道教を創立後、やっと一般の民も天、地、水の三官を祀ることができるようになり、三官大帝のご加護を祈願するようになりました。
お参りの仕方〜拝拝む〜 · 21日 12月 2020
2月2日は一年の内の最初の「做牙」であり、「頭牙」とも言われていますが、12月16日は一年の内で最後ということから、「尾牙」(忘年会)と呼ばれています。この日、企業や商店経営者は各職場の守護神である土地公さまを慣例に従って拝みますが、この一年ビジネスが平穏無事に発展することができたのは土地公さまのおかげなので感謝をし、来る年も引き続き商売繁盛し、業績が今年以上に良くなるようお守りいただけるよう祈願します。この日で土地公さまを拝むのは最後となるので、企業や商店では豊富なお供え物を用意しその年の感謝を伝えお祀りします。
お参りの仕方〜拝拝む〜 · 21日 12月 2020
二十四節気の中の冬至がありますが、その冬至の「至」には「最」と「極」という意味があり、この日は冬の中でもっとも寒い日とされ、この日を過ぎるとお日さまが徐々北へ移動し、日中が長くなり始め、夜が短くなります。昔の人も冬至の天気を使って年越しの時の天気を予測していました。「冬至が乾であると、年越しは湿」というように、冬至の天気が良い場合、年越しの時は雨が降る可能性があると言うことでした。
お参りの仕方〜拝拝む〜 · 21日 12月 2020
毎年1月4日は神さまをお迎えする習わしがありますが、年末の12月24日はお供え物などを用意し神さまを送り出す準備をします。言い伝えによると、人間界の火を担当する灶神(竈の神)は天界へ戻る際、担当する家の他の神々も連れて帰る役目があり、玉帝に対し担当する家庭に起きた大小あらゆる出来事を報告するとされています。そのため、良いことをした場合、向こう一年は自ずと福がもたらされ、悪いことをすればその反対で神々によって罰が下されることになります。人々は神さまを送り出すに当たり、灶神のう好物を用意し、神々が玉帝に対し少しでも自分たちの良いことを伝え、翌年も幸運がもたらされるよう祈願します。
お参りの仕方〜拝拝む〜 · 07日 3月 2020
台湾の関聖帝君への信仰で最も古い時代は南明時代鄭成功の軍隊が台湾にやってきた頃まで遡ります。今の台南市にある開基武廟と祀典武廟はその頃に建てられたものです。このころより、関帝への信仰が始まり、台湾各地に普遍的に伝えられ、今となっては台湾全土には百四十余りの関聖帝君の廟があり、民間がいかに関聖帝君を崇拝し、信仰しているかがわかります。
お参りの仕方〜拝拝む〜 · 06日 3月 2020
民間信仰の中で保生大帝は各家庭のかかりつけ医であるかのように、信者の身体が健康でいられるよう面倒を見てくださり、信じる者の病を治し、人を慈しみ、心温かく、更に医術にたけていらっしゃいます。郷土史に、宋仁宗年の間、保生大帝呉真人は天兵、天将を派遣し、法力(法術)を使い、福建の漳州、泉州一体において干ばつや飢餓に苦しむ人々を救ったことから、その神としての功績が広く伝わってきたと記載されていたことがあります。現在にいたってもなお保生大帝は多くの薬材店、中国医学の医者たちが祀り、参拝しています。
お参りの仕方〜拝拝む〜 · 07日 10月 2019
旧暦9月9日は「重陽節」であり、9が二つあることから「重九節」とも呼ばれています。易経の中で、九は陽数(吉数)とされているため、9が二つあるこの日は陽が重なる「重陽」ということになります。そして、「九九」と「久久」(長く続くという意味)は同じ音であり、長寿と健康という意味があるので、重陽節は後に「敬老節」と位置づけられるようになりました。これは老年期にあたる人々の健康を長寿を願っていることから、昔の人々にとって祝うに値する吉日になりました。また、この有意義な日にもお供え物を用意し、神々、先祖、地基主を拝み、今ある幸せは先人たちのおかげでもあるという、根源を忘れずという気持ちが込められています。
お参りの仕方〜拝拝む〜 · 01日 10月 2019
旧暦2月2日は商店など商売をしているところでは豪華なお供え物を用意し、福徳正神の長寿を祝い、土地公さまに商売繁盛、業績上昇を祈願します。またお供えした食べ物はスタッフたちに分け与えることで、事業主とスタッフ間のコミュニケーションを図る良い機会にもなっています。