台湾を代表するお寺「龍山寺」

台湾のお寺で最も有名なお寺と言えば間違いなく龍山寺でしょう。龍山寺に関しては、ガイドブックや他のブログでも、かなりの情報があるため、台湾散歩では、おおまかにここだけは外しちゃだめ!というポイントにまず絞って紹介したいと思います。

観世音菩薩様
観世音菩薩様

1)7箇所の香炉は全て参拝すべし

龍山寺には、公式に紹介されているだけで25の神様が祀られています。多くのお寺は「恋愛の神様」や「商売繁盛の神様」など特に有名なご利益が人気だったりしますが、龍山寺は、どんな願い事の神様もご利益があるというのが人気の一因ではないかと思います。ですので「この神様!」と狙いを定めるのではなく、全部の神様にご挨拶をすることをおすすめします。参拝の順番は境内に日本語で上の写真のように紹介されていますので、こちらに沿って参拝しましょう。

2)お護りをチェックしよう!

台湾のお寺では、御守はお祓いやお祈りなどをしてもらったあとに頂いたりすることが多く、御守を気軽に購入できるお寺は多くありません。友人や家族への御守りを購入したい場合は龍山寺での購入は初心者にも簡単なので、お薦めです。

3)感動的なお経を聞くべし

龍山寺では、現地の参拝者、信者の皆さんでお経を歌う時間があります。特に旧暦の1日と15日は拜拜の日なので、お経を聞けるチャンスアップです。実際のお経は上記のビデオのような感じです。

googleカレンダーの設定で代替カレンダーのところを中国歴にしておくと

上図のように旧暦(農暦)が表示されます。

4)図書コーナーは必見です

出口近くの境内マップの「観音菩薩の御神籤引き出し」の近くに図書コーナーがあります。これは、関連のお寺などが寄贈した本やDVDが置かれたコーナーです。「免費」と書かれたものは無料です。美しい絵のお寺紹介やなど心奪われるものがたくさんあります。他のお寺情報なども満載です。(当編集部編集長はこの図書コーナーで台湾のお寺に心を奪われたのが、お寺めぐりのきっかけになったのでした、、_)

5)廣州街夜市も楽しもう

龍山寺の参拝時間は比較的長く6時から22時となっています(季節などや行事などで異なる場合もあります)。つまり夜市が始まる19時頃に行っても参拝ができます。龍山寺の近くには廣州街夜市があるので、参拝の後美味しいものを屋台で食べることができます。

本記事では、かなり大雑把に紹介しましたが、近い将来「龍山寺DEEP編」を企画しております。「龍山寺のことで取材して調べてほしい、聞いてほしいことがある!」という読者の方いらっしゃいましたら、編集部だよりのフォームより受け付けておりますので、お気軽に連絡いただければ幸いです。

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