動物園駅から出ている猫空ロープウェー。

指南宮は終点の一つ前駅にあります。

ロープウェーは全長３キロ！

キティちゃんがお出迎えしてくれます。

水晶号というのロープウェーに乗ると足元が透明で丸見えです！

写真のようにスマホをガラスにつけて撮影すると、、、

まるで水中を飛んでいるような不思議な感覚になります。

指南宮は猫空ロープウェーの終点の一つ前の駅にあります。中華系寺院があまりなく（日本統治時代は新たに道教の宮を創れなかったそうです。今のような寺院が増えたのは戦後とのこと）戦中などは数少ない救いの寺として、正月ともなると、下から階段で登ってくる参拝客でいっぱいだったそうです。

まずロープウェーから一番近い殿に。写真の一番下のお経のようなものは、一本の桜の木からつくられたもの。書かれているものは、いわゆるアカシックレコードで世界の今までとこれからのことが全て書かれています。

玉皇上帝（天公）様が一番上に祀られています。

すべての神様を統率し、人間の行いを見て運命を決定する神様です。

本殿には大陸から引き上げてきた貴重な品々が。

指南宮で見逃せないのが、この転石成金のエリアです。

金瓜山などの金を掘る人たちが、ここにどこを掘るべきかを尋ねにきたそうです。ここでお参りをした後、金のありかを夢で見たという人が数多く現れ信仰の対象となっいたそうです。蒋介石の右腕と呼ばれた方は１５年間、命運を聞きにここにいらっしゃっていたそうです

おばあさんが、お守りを販売しています。怪しい方ではありません。ちゃんと、願いがこもったお守りなので効き目バツグンです。

蜘蛛の巣と呼ばれる中華宮造りの天井。芸術作品です。

指南宮には、とても立派な太歳殿があります。自分の歳の太歳様にお祈りをして運気をつかみましょう！

お寺の売店で金色の絵馬のようなものを購入し願い事を書き、本殿中央にある地球儀上で右回りに３回まわし、境内の好きなところにぶら下げると願いが叶うと評判なので、たくさんの願い事がぶらさがっています。

ロープウェーの中からもお寺を発見できます。

指南宮に行くとカップルが別れる！という伝説があり、カップルがここを訪れることは稀です。

なので、恋愛には縁遠いお寺と思われがちですが

本殿と逆方向の良縁の龍脈の方角に月下老人様が祀られています。

まだパートナーがいなければ、カップル別れる伝説も関係ありませんので、

ぜひ、ここを訪れてみてはいかがでしょうか？

ロープウェー乗り場の近くにもお宮様がありました。

祠の中から無限ループの美しいお経が。台湾の湿気と混じって気持ちいいです。

ちなみに、このお経の正体は、この電子念仏機！

IC-ROMに念仏が入っています。これは３種類入っているもの。

お線香などを売っている仏具屋さんなどで購入可能です！