台北駅からMRTで約30分。「ここは熱海!?」と思ってしまうような街が北投です。
台湾は南国ですから、常識で考えたら温泉文化なんかないように思えます。
(沖縄でさえ温泉文化は根付いていません)
台湾では日本統治時代に温泉文化が根付いたため、
日本人にとって懐かしい感じの温泉街の風景が
ここには詰まっています。
温泉あり、お寺あり、お寺あり、お寺あり、グルメあり。
北投は、かなりオススメなスポットです。
北投公園。温泉のお湯と川の水がまざって、いい感じなのです。
皆、ここで靴下を脱いで足湯を楽しんでいます。
編集部員も足湯を満喫してみました。
いい湯加減〜気持ちいい〜。
足をふくためにコンビニでタオルなどを買っていくといいですよ。
入場料などはありません。
日本で言うところの地獄谷。北投では地熱谷といいます。温泉に来た〜という硫黄の匂いに包まれます。この写真を撮影しようとしたら、熱気でレンズがくもり、撮影までしばらく待つほどでした。
ホテルの前に謎の温泉鍋??
温泉卵づくり体験ができました!できたての温泉卵!
温泉ホテルが超おトクです!
みてください!このでか浴槽。カップル二人、、どころか、小さい子供が含め家族風呂を楽しめるサイズの浴槽がついて1泊1室2万円程度!です。時期によっては1室1万円代も!
間違えてはいけません、、
「一室」ですよ!なので二人で止まれば一人当たり5000円〜1万円程度で
こんなゴージャスな内湯つきホテルに泊まれるのです。
この部屋の場合、部屋の中にちょっとした上がりスペースまでついてました。ベッドも広々。
内湯だけでなく大浴場も楽しめました。
最近は日本の加賀屋ホテルなども!
こちらは、、いいお値段です、、日本で泊まるのと変わらないかも、、です。
観光スポットもたくさん!
写真は北投文物館。1921年に「佳山旅館」として建てられたものです。
軽食や喫茶なども楽しめます。
フォトスポットとしても、オススメです。
他にも温泉博物館などなど、見所満載です。
夜市も充実
士林などの観光夜市とは違い、本当に地元の人が利用する夜市は安くて美味しくてゆるくて最高です。
と、北投の魅力を紹介しすぎて、お寺の紹介が後回しになってしまいました、、
台湾では珍しい日本式のお寺「普済寺」
日本統治時代1905年に台湾の鉄道部職員の寄付をもとに本堂が建築され「鉄真院」と呼ばれ
鉄道部職員などの信仰を集めたそうです。
このお寺の題字の「普済寺」と言う文字は「行天宮」の題字を書いたのと于右任氏による由緒あるものです。
境内には子安地蔵尊などが設置されています。
日本統治時代は、湯守り観音という温泉にまつわる観音様もいらっしゃったそうです。